NPO法人 こぴすくらぶ

2010年12月アーカイブ

木を伐るということは!

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  43号地の整備作業が20日で一応終了しました。当初の目標通り中低層木の常緑樹を伐採した森は計画通り、見通しがきく明るい森になりました。最後の仕上げは、近所の人から要望の多かった道路にはみ出している枝の切断です。長柄の鋸とチェンソーで落としてまわりました。三方を住宅に囲まれた森なので作業をしていると、付近の方々からいろいろ話しかけられました。散歩で通り掛かる人たちの多くは、"見違えるほど見通しがよくなって、ありがとう"、"森がきれいになった、ご苦労さま"と声をかけてくれます。でも、今回はいろいろ考えさせられることも多くありました。散歩の人たちとは別に、隣接する家々の人たちが作業中に訪ねてきて、"自分の家に伸びる木々の枝を切って欲しい、枝を切るのが無理なら伐り倒して欲しい"、"落葉の掃除が大変だから木を伐って欲しい"etc. 家の側にある立木を邪魔なものとしか思わない人たちは、木を伐るということに何の感情も持っていないことがよく分かりました。-------私達が木を伐るのは!

 今回は、隣接する家々から要望されて仕方なく伐倒した立木が何本かありました。そんな中で一番大きな木を伐った後の様子をお見せします。隣接する住宅の近くに立っていたこの大きな木を伐るにはとても神経を使わなければなりません。家を壊さないよう慎重に作業しなければならないことはお分かりいただけると思います。(ks)

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00a-CIMG1365+2.jpg 最近は、除伐・柵作り・植生調査等、何ヶ所かに分かれて作業を続けています。今回は、6日 から始まった43号地の除伐作業の様子です。    ここは三方を住宅に囲まれたスギやサワラ等の針葉樹も混じる広葉樹の雑木林で、手入れさえ怠らなければ、この地域の人たちの生活を癒やす緑の公園のような場所です。以前にも林内の下草刈りを行ったことがありますが、林内全域の除伐は初めてです。事前に植生調査した計画部からは広葉樹を中心とした、見通しの良い明るい森を目指してシラカシ・シロダモ・アオキなどの常緑樹を除伐して欲しいとのことなので、下草刈りと除伐に分かれて作業を進めました。

 住宅に囲まれているので散歩などで通る人も多く、除伐が進むにつれて明るくきれいになったと感謝の言葉をかけて頂くこともありました。  反面、隣接する住宅の方からは敷地に伸びた枝を切って欲しいとか、道路にせり出した大きなコナラの木の落葉掃除が大変だから伐るように言ってくる方もいて、住宅地にある森林の捉え方も人それぞれ、複雑な思いに駆られました。(ks)

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「年に一度の紅葉を楽しめるのを感謝しつつ交替で落葉を掃除しようと思うか、とにかく落葉掃除が大変だからいっそのこと木を伐ってしまいたいと考えるか」人それぞれですが、前者の方が良いと考える人が多いと嬉しいのですが。

[12月9日]  

CIMG1385.JPG   隣接する家の人から、張り出した枝を切って欲しいと言われましたが、我々には高い木の上に登って   太い枝を切り落とす危険な作業はできません。仕方がないのでこの落葉樹は伐り倒すことにしました。しかし、伐った木が誤って家の方に倒れたら大変なことになるので慎重に作業を進めなければなりません。森の中で倒し易い方向に伐り倒すような訳にはいかないのです。この日はチルホールを用意して、ワイヤーで反対方向に引きながら伐倒しました。とても手間のかかる作業なので、近所の方からの全ての要望を限られた時間内で処理することが出来ない訳は理解してもらえたらと思っています。 CIMG1383+2.jpg

  まだ完全ではありませんが、この日の内に目標とした常緑樹の伐採が終わりました。取り掛かる前に比べたら、日が差し込み、見通しのきく明るい森になったというのが作業したみんなの実感です。(ks)

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センニンソウ

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この季節に見られるセンニンソウの花の痕 白い小さな花がまとまって咲き、あたりを覆い尽くします、

しかしこの映像の姿から名前のイメージが浮かびませんか。(ya)

  s-101128 センニンソウの花の跡IMG_0009.jpg

12月のタイトル画

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 いよいよ2010年のカレンダーも最終ページとなりました。落葉樹の枯れ葉が地面に散り敷いて明るくなった森の一画では、植林されたスギやヒノキなどの針葉樹の緑が一段と目立つようになります。葉の落ちた雑木林から針葉樹の森に入ると随分と暗く感じますが、間伐され手入れされた針葉樹林では、見上げるとまっすぐな幹が林立し、はるか上の枝葉の間からは冬の空が透けて、直線的ですっきりした風景が展開しています。穏やかな冬の一日、木漏れ日が差し込む静かな林内を散策できるのも、こんな森が近くにあればこそなんです。(ks)
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