NPO法人 こぴすくらぶ

2011年1月アーカイブ

明治神宮の森を訪ねて(ya)

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クスノキ(たこあし) 

s-タコアシの如く、クス s-IMG_0007.jpg

 

 

パネルと賞状

s-s-賞状の盾とs-IMG_0010.jpg

「森林整備ワークショップ」に参加して5団体の事例発表を聞きながら、レベルの高さを感じました。東京農工大名誉教授の先生のお話の中で、「間伐は森作りをするということである」と話されていました。日ごろ私たちも同じような指導を受けていますので、心強く感じました。

表彰式の前に明治神宮の森を散歩して見事に成長した木々に圧倒されながら、はるか40数年前に訪れた事を思い出しました、その当時の森の景色はどのようであったのか、あまり木には関心のなかったころで比べることはできません。武蔵野原に全国から集められた木々が我こそはと聳えていました。

タコノアシ(クス)と呼ばれるように一本の木が数本に入り組んで、年輪を感じさせる木もありました(写真)、森に携われる現在、幸せだなーとつくづく感じました。

終了してから、こぴすくらぶ設立からお世話になった、懐かしい人と夕食を共にして話が盛り上がりました。(ya)

[2011年1月11日]

 2011年の活動が始まりました。キャンプ場の駐車場に当日の参加者全員が集合、ミーティングの後に、隣接する50号地(県民の森の一部)で作業する組、そして31号地へ向かう組、他の場所の調査に向かう組と三か所に分かれて其々の作業を開始しました。県民の森の一部、4区画に分かれた50号地はかなり広い面積で、予め計画部が植生調査して決めた整備計画に従って、これから大小合わせて約1,500本の伐倒作業を進める予定です。林内には遊歩道が通っていて散策する人も多いのですが、手入れ不足による高木、病害木を伐り林床に光が入る明るい森にするための間伐ですのでご理解をお願いします。目標林型は、「保健文化機能を目的とした景観保全林」です。(ks)

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[1月15日]

 50号地と同時に、31号地の除伐作業も始まりました。31号地は過去に何回も整備作業を実施していて、密集した竹林の皆伐やアズマネザサを刈り払いした場所には、コナラやクヌギ等の広葉樹の植林を済ませています。今回は、森の奥の方にあるスギの植林地一帯の整備ですが、ここでは溝腐病で弱ったスギの倒木、欠損木が目立ち、荒れ果てた森の風景となっています。中でも強風で幹の途中から折れて「くの字」状態で立っているスギが多くあり、慎重に伐倒作業を進めています。(ks)

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[1月17日]

 1月11日から開始した50号地の間伐作業は当面続く予定です。現在は、4区画の内の2区画を3人づつに分かれて伐採を進めています。予め計画班が紫色のテープを幹に付けた木を間伐していますが、この区画の中低層木の伐採が進み、いよいよ大きな木の伐倒に取り掛かりつつあります。(ks)

CIMG1638+9.jpg

 

NO3の松林の枝打ちをしています、この林では初めての枝打ちなので、土すれすれから枝が伸びていて、マツの下に潜って枝を切ります、一本で素直にのびた木は少なく元の方から二本や三本に分かれた木もあり、太いものは大変な苦労です。延々と続く松林の中で、可愛らしい松ぼっくりを見つけました。

リス(タイワンリス)が食べたような松ぼっくりでエビフライのようですね、マツの実を食べるようです。

110118 小野田の松s-IMG_0003.jpg

 

ssCIMG1467+2.jpg ss00-CIMG1469.jpg 昨年の12月23日は、2010年定例作業の最終日でした。久し振りに24号地に全員集合したあと、女性達は他の場所の測量に向かい、男性は24号地に計画部がマークした立木を伐倒して、薪用に玉切りして集める作業を実施。午後からは1年間お世話になった刈払機とチェーンソーの整備をして終了しました。

 2010年の最終作業日でしたが、この日は筑波大学 生物資源学科の3人の学生さん(左の写真)が作業体験に訪れて24号地の作業に加わってくれました。昼食時には、おじさん、おばさんに囲まれてお弁当を食べながら会話が弾んだようです。普段は中高年ばかりの我々ですが、こうして若い人たちが加わって情報交換できる機会はお互いに得難い経験ができるので歓迎です。(ks)

[今まで参加した学生さんたち]

 以下に、今まで体験に訪れてくれた学生さんたちを並べてみます。一緒に作業したり、研究の一助にするため調査に歩き回ったりと目的はいろいろですが、皆さん熱心に活動していました。森林に関心を持つ若者が行動してくれるのは心強い限りです。

1. 2009年の春頃、時々作業に参加していた東大大学院の二人。ジェイ君?は我孫子から自転車に乗って来ていたようです。刈り払機での下草刈りも体験してもらいました。

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2. 2009年の初夏、オックスフォード大学で生態学を専攻しているという女性の中村さんが、夏休みで帰国中に、広葉樹の森で動植物の観察をしたいと訪れてきました。女性メンバーがいくつかのフィールドを案内していました。

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3. 2009年の秋には、東大大学院生の松本さんが研究調査のため参加してきました。我々と一緒に作業した後、自分の調査のための資料集めをしていました。2回目からは、実家の軽トラックに乗って来て、伐採量調査のため自分で集めた資料の竹を積んでいたりしていました。

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1月のタイトル画

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 凍てつく真冬の雑木林。葉を落とした梢の上には朝日を待ちわびるように濃紺の空が広がっている。東の地平線を占領していた厚い雲の稜線が赤く輝き始めた途端、赤く燃える初日の出の一条の光が林の中に射し込んできた。光は、新しい年を祝うかのように、あっという間に林の中を赤く染め、温かい空気で包みこんでくれました。2011年が皆さまにとってよい年でありますように!(ks)
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