NPO法人 こぴすくらぶ

2011年6月アーカイブ

2011年6月18日 定例作業

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 5月12日から始めた50-1号地の除伐作業がこの日で終了しました。(上の写真は、終了時のパノラマ全景。左下の写真は、5月16日の状況)

 この森はイヌシデ、シラカシ、アオキ等の広葉樹が混じるス CIMG2473.JPG ギ、サワラの人工林です。スギが主体でサワラは一部という構成でしたが、伐採量も多く(伐った木は全て枝払いし、動かせる長さに丸太切り)、掛り木の処理で時間を取られたり、確実に伐倒するためチルホールを使用したりしたため、合計8日間を費やしたことになります。この間、他のメンバーは、もう一つの除伐現場、測量や薪割り、下草刈りのグループと数か所に分かれて作業を進めていました。(ks)

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  伐倒した人工林には太さの違うスギや数本のサワラが混じっていました。その中から比較的幹が太いスギとサワラを選んで輪切りにして持ち帰り、年輪を調べてみました。(上の写真:上と左下がスギ、右下はサワラ)スギの直径は37cm、サワラの直径は26cmとかなり差があるので年数は違うと思っていたところ、年輪はほぼ同数だった上に予想していたよりずっと多く、85年を数えることが出来ました。85年前といったら1926年、中高年の我々でさえ生まれる前のことになります。10年ごとの年輪にピンを打ってみましたが、右のサワラは比較的平均しているのに対し、左のスギの年輪は、20年から40年にかけて年輪幅が極端に狭くなった後、急激に成長している様子が見られます。この時期の環境の変化を社会状況と重ね合わせて推理してみると面白いと考えています。

 (下の写真)伐倒したスギの断面を並べてみました。ほとんどのスギの幹は、このように溝腐病に侵されて変形していました。残念ながら材としての利用価値は損なわれています。この森は人工林としての機能が失われていました。もっと早い時期に手入れされていたらどうだったろうかと、今になっては想像するしかありません。(ks)

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2011年6月上旬 定例作業

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 6月も、50-1・50-3・50-4号地での作業が続いています。50-1号地では毎回、直径30cm以上のスギを数多く伐倒しています。切り株を見ると10年位以降から年輪幅が広くなっていますが、この時期 P1016675.JPG にどんな環境変化がこのスギにあったのだろうか。(写真左上)

溝腐れ病により幹に縦溝や凹凸があるスギが大半であること、また所有者の要望により当初の予定より多く広葉樹の伐採が進められたため、「針葉樹の中に広葉樹が適度に混じる明るい森を目指し除伐を行う」という計画部の整備方針を維持するのは難しい状況となりました。伐倒に際しては、入口付近に所有者が植えたヒノキの若木を倒さないよう進めましたが、除伐で大きく開いた林内には、今後これらの若木に沿って植林することにより、景観と木材生産を目的とした森の再生が必要と思われます。

6日の作業中、スギの梢辺P1016668.JPGりでカラスの鳴き声や飛び交う姿が見られました。巣でもあるのかな?と話していましたが、案の定、 伐倒した大きなスギの木にカラスの巣がありました。(写真左下)どこから集めてきたのか、沢山のビニール被膜の針金で巣の枠組みが作られていました。何かと迷惑なカラスですが、幼い子ガラスに罪はないですから心配でしたが、幸い、ヒナの姿はなかったので(強制的に巣立ちを早めたかも)安心しました。(ks)

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ナルコユリ

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NO13名前の由来は、 ナルコユリ(鳴子百合)葉腋から垂れ下がって咲く花の列を、鳥を追う鳴子に見立てたものです。夏の終わりごろには黒紫色に熟した実となります。見事に花をつけました。(ya)

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ハナイカダ

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(NO50-4) 5月ごろ葉の表面主脈の中央に淡緑色で4弁の小さな花をつけていたハナイカダ(花筏)ですが、6月に入って可愛い実をつけていました。別名ママッコ・ヨメノナミダ、なんて可愛そうな名前もついて

いますよ、秋には実も黒く目立ってきます。 若葉は山菜として利用されます。 (ya) ハナイカダ201106061358001.jpg

6月のタイトル画

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 いよいよ梅雨の季節となりました。今年は、5月に大きな台風が二つも日本に接近したり、天候の異変が気懸かりです。それでもいつの間にか、木々の若葉は青々と育ち、林縁では可憐な野草が目を楽しませてくれます。植林地の雑草もあっという間に逞しく茂ってきました。そろそろ刈払機が出番を待っている今日この頃です。(ks)
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