NPO法人 こぴすくらぶ

2011年12月アーカイブ

冬の間伐作業

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P1017377.JPG  このところ船橋県民の森の中の一画、50-6号地を主体とした間伐作業を二組に分かれて進めています。広い敷地なので一般の方には分からないかもしれませんが、よく観察すれば公簿上の境界に沿ってヒノキなどの立木が1列または2列に並ぶ場所があり、それによって敷地が分かれているのが分かります。このことは、森林や山中では所有地の境界を確認するのに大きな目安の一つとなっています。(ks)

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  今回の作業領域は、公簿上の7区画分で広さは約37,000㎡、計画部の毎木調査で約4,900本の針広混交の立木が確認されています。ここを3人一組で、各組一区画ずつ間伐を進めています。枯木や小径木の除伐を含めると、区画により異なるが10%~28%の伐採率となる予定です。枝を接して高く伸びすぎた広葉樹を間引くことにより林床に届く陽の光が明らかに増えてきています。枝を接っして並ぶ大きな広葉樹の間伐では、余程条件がよくないと本来の伐倒方向に伐ることが出来ず、掛り木になることが多い状況です。その度にチルホールを使って引き倒しているのですが、そうなると掛り木を倒すのにより慎重な作業を要し、時間もかかることになるのです。間伐作業はまだまだ続きます。(ks)

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  森の中にモミジが多く立ち並ぶ場所があり、今年は12月中旬になってもなお紅葉が観られました。散策中の人たちが、陽の光を通して赤や黄色の葉が輝くモミジを見上げ、しばし佇む姿がしばしば見受けられました。(ks)

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竹で防護柵作り

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 11月から12月にかけて、間伐と並行して竹の防護柵作りを実施してきました。こぴすくらぶで作る柵の材料は、伐採した真竹を四つ割りにして使います。なので柵作りには、材料を作るグループと杭を立てるグループ、柵作りをするグループに分かれて各々連携して作業を進めてきました。毎年、柵の材料はこの時期に伐採した41号地の真竹を使用しています。(ks)

《今回は柵の素材作りを紹介します》 

(1-1)使用する竹の選定。太すぎても細すぎてもダメ、胸元で周囲22cm位の竹を探して伐り出します。今年生えた青竹も除外なので、選ぶのも伐り出すにも手間がかかります。 (1-2)伐った竹は意外と重いのですが、頑張って割る場所まで何往復もして運びます。

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(2-1)4mの長さに切った竹を根本側を揃えて集める。(2-2)その後、竹割り台に乗せてセットする。

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(3-1)竹の太い側に、四割り用竹割器を打ち込む。鋳物の竹割器がひび割れないよう木槌で叩きます。(3-2)竹割器の取っ手を2人が竹を挟んで両側から持って一気に走って割ります。(3-3)4mの長い竹を、保護材を縛り付けた立木に向かって割り進みます。(3-4)二人の呼吸が合わないと先の方で突っかかって止まってしまいます。毎回全速力で走るので息が切れます。

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(4)四つ割りにした竹の節を鉈で落として材料が完成。

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(5)運びやすいように、材料を20本づつに束ねておきます。

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(6-1)材料の竹材運搬用の荷台を付けた軽トラックで柵作りの現場に運びます。  (6-2)完成した防護柵です。このような柵が市内北部の郊外にある森林の道路側にいくつも設置されています。

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2011年12月のタイトル画

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 2011年も早いもので12月となりました。こぴすくらぶでは先月から間伐も始まり、森の中では伐倒した木が地面に倒れる時のズシーンという響きが伝わってきます。その度にスギの植林地では小さな青空が、四方に枝を広げた常緑樹では一挙に大きな空間が広がり、森は確実に明るくなっていきます。今回はそんな間伐作業に向かう風景を想ってみました。(ks)

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 四季の移ろいを感じていただこうと毎月のタイトル画を更新してきましたが、入れ替えてホッとしたのも束の間、毎月あっという間に月末になってしまい慌てて翌月の分を作ることの繰り返しでした。今年も何とか12ヶ月を揃えることが出来たので、過ぎ去った季節を思い出していただこうと2011年のタイトル画を並べてみることにしました。                                                 今年はなんといっても3月の絵に感慨深いものがあります。毎年3月頃に催されてきた植樹祭をテーマにして描きましたが、その時点では半月後に3月11日の「東関東大震災」が発生するなんて夢にも思っていませんでした。東北の三陸地方の森林は地震による被害は少なかったようですが、林業従事者やその家族が犠牲になり、家屋の損壊もありで悲しい被害に遭われた方も多々おられたと聞きます。それでもいち早く再開に向けて立ち上がった林業従事者の方々を応援するため、流失してしまった林業道具を支援するキャンペーンにより全国から数多くのチェーンソーと刈払機が届けられ、現地の方々の大きな励みになったという記事を見てホッとしています。これからも災害に負けずに頑張って大切な仕事を続けていただきたいと願っています。(ks)

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