NPO法人 こぴすくらぶ

2013年1月アーカイブ

 千葉県には「こぴすくらぶ」と同様、森林や里山整備のボランティア団体が数多くあります。その中の一つ、千葉県の東葛地域で森に関するネットワークのハブ的な役割を目標としている「名も無い森の交流会」という団体が開催した「チェーンソーカービング研修会」に個人的に参加してきたので、その研修の様子をお伝えします。

 研修場所は、「ちば里山トラスト」というNPO法人のフィールドである柏市大青田の森だったので、メンバーの人たちが材料のスギ丸太やチェーンソーを用意してくれました。研修には東葛地域のいくつかの団体も参加していました。

 今回のカービング研修の講師は、市原市在住の栗田宏武さんでしたが、彼はチェーンソーカービングの第一人者の一人で、海外の大会で何度もチャンピオンになるなど国際的にも活躍している人です。栗田さんにスギ丸太からこの日の課題となる、四足の台を削り出す方法を実演してもらった後に、3~4人のグループに分かれて交代でチェーンソーカービングを体験しました。(ks)

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 最後に栗田さんによるカービングのデモンストレーションがありました。立てたスギの丸太に刃を入れた時は、何が出来るのだろうとワクワクしながら見ていましたが、粗削り用から仕上げ用まで3回チェーンソーを替えて彫り進むうちに、約20分後にはフクロウが出来上がっていました。材料はスギが主体で、乾燥したものより伐ったばかりのスギの方がカービングには適しているそうです。彫っている際の動きは実に柔軟で迷いもなく進んでいて、その作品の素晴らしさには驚きました。とてもかっこいいので、元気をもらってきました。

 せっかくの名人芸なので、要所要所の場面をまとめてみました。(ks) 

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2013年1月の定例作業(一)

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 こぴすくらぶの2013年の森林整備作業が始まりました。1月14日の成人の日に船橋にしては珍しい大雪(といっても8cm位です)が降りましたが、今回は降雪の三日後に作業した31号地の様子をお伝えします。(ks)

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 市街地の歩道や住宅街の日陰の道路には凍った雪がまだまだ残るこの日、31号地の森の中の雪の状態が心配されましたが、伐採跡地が一面の雪野原となっているものの作業には支障ない状況でした。この日の参加者は全員31号地に集合し、3班に分かれて作業を実施しました。

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 このところ寒い日が続き、雪が残る林内での作業なので簡易の薪ストーブが用意されました。なにしろ薪は売るほど有りますので(販売していますのでよろしく)。この日は、陽も差しているので午前中はそれ程寒さを感じなかったのですが、午後になると雪中を歩き回ったためか足先が冷たくなってきたのでストーブの火の温もりは大助かりでした。

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  除伐は2班に分かれ、2~3名のグループごとに主に残る広葉樹の伐倒を進めました。伐った木は枝を払って整理し、太い枝や幹は薪用に60cmに切って(薪を作る際に30cmに切る)後日、軽トラックに積める道まで運び出すまでその場に集めておきます。

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 除伐を終えた場所では、所有者が希望する実生のスギを植えるための下拵え(ここではスギ苗を植える位置に2m×2.5mの間隔で竹棒を立てている)が進んでいます。

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 作業を終えた後では、次回のために必ずチェーンソーの掃除と手入れを実施しています。こぴすくらぶ所有のチェーンソーの台数も増えてきました。(ks)

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こぴすくらぶの軽トラック

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 こぴすくらぶは1台の軽トラックを所有しています。会の発足からしばらくの間は作業機材も少なかったので、メンバーの大型ステーションワゴンに積んで運んでもらっていましたが、刈払機やチェンソーの数が増えて限界となってしまったため、メンバーの共同出資で新車の軽トラックを購入しました。

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 工作上手な前会長たちが荷台に取り外し式の木製棚を制作してくれたお蔭で、今でも現在所有している刈払機17台、チェンソー9台他、ガソリンや道具類全てを一度で現場に運ぶことが出来ます。

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 また、軽トラックの木製棚を外して、キャタピラー付の動力牽引車や小型運搬車の移動や伐った丸太や竹、さらには林内の清掃で集めたゴミまで運ぶなど大活躍しています。

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≪こぴすくらぶの軽トラックには、他のボランティアグループに多少参考になると思えることが2点あります。≫

(その1)会のメンバーの共同出資で購入したこと

 1口1万円・何口でも可・多少の利息を付けるという条件で出資を呼びかけた結果、100万円以上の資金を集めて新車を購入。(その数年後に全額返済済み)

(その2)荷台に取り外し式の木製棚を取り付けたこと

 これにより、より多くの機材や道具を一括して運ぶことが出来るようになり、多用途な運搬車として活用されている。

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   上の図は、購入した軽トラックが初めて現場に運ばれてきた2006年9月4日のことを書き留めた個人的な写真帳のページを転載したものです。とても嬉しかったことを記憶しています。(ks)

3013年1月のタイトル画

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 2013年、おめでとうございます。今年の船橋は、青空のもと森の木々も風で揺れることなく暖かい穏やかな元旦を迎えることが出来ました。本年も、こぴすくらぶは微力ながら森林の整備を続けます。 絆02s3.jpg

 嘗て生活と密着していた森林は人の手入れがないと荒廃してしまいます。2011年3月11日の東関東大震災の原発事故以来、未だに入ることもできない福島県の山林の様子が気掛かりです。避難されている住民の皆さんが一日も早く戻れ、みんなで手入れして安心して歩ける山林が復活することを願っています。もう一度思い出そう、「絆」そして「がんばろう日本} (ks)

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