NPO法人 こぴすくらぶ

2014年1月アーカイブ

2014年1月の定例作業(二)

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01-P1022100.JPG この日予定されていた50-5号地が都合で作業不可となったため、薪割り組以外は全員59-2号地に集まり、除伐を進めることになりました。この森は千葉県の「教育の森」に指定されています。計画部の調査によると多種多様な樹木があるということですが、どういう訳かハリエンジュ(ニセアカシア)の高木が多いので、このところこれらの高木の伐採を進めています。ところが伐倒中に追い口を切ると幹が裂けるという事故(怪我はなかった)が数例あったので、作業開始前にこれらの対処法を確認するため、二通りの方法で実際に伐倒を試みて、全員で確認してから取り掛かりました。(ks)

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 (上の写真は二通りの方法を試している様子です。)

<左>は、後ろ側の一部を残すように突き切りで追い口を切り、最後に残した後ろ側を切断して伐倒する方法。                                  <右>は、受け口を切る前に、その上側の幹をロープで縛ってから、通常の受け口・追い口を切って伐倒する方法。

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 この日は道路側の立木を確実に敷地内に倒すために、簡易チルホールを使用した伐倒も試みました。ワイヤーを使うチルホールは重いうえにワイヤーの取り扱いも面倒なのに比べて、ロープを使う簡易チルホールは手間が掛らないのが利点です。今回使用した機種は13mm径のロープを使用するタイプ(9mm径のロープを使用するプラロックという製品もあるようです。)なので引っ張り強度はかなりあります。簡易性を生かすため直引きとしたので、倒す木の高さより長い20m以上のロープを使って引きこむ必要がありました。後はチルホールを使っての伐倒と同様に追い口を浅く切り、厚いツルを残した状態から徐々に引いて確実にコントロールできるようにすることが肝心です。(ks)

2014年1月の定例作業(一)

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 2014年の森林整備作業は、1月9日から始まる予定でしたが雨のため延期となり、1月13日からの始動となりました。前回の記事で、その際に59-2号地で発生した「ヒヤリハット」の事例をお伝えしましたが、1月18日の作業時にも同様のケースが発生したようです。今回もケガはなかったのですが、このところ寒く乾燥した日が続いているので一層注意して取り掛かる必要があります。(ks)

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 1月18日は、24号地での薪割りと59-2号地の除伐を実施しました。その内、今回は24号地の様子をお伝えします。薪保管小屋の昨年の今頃は薪で埋まっていましたが、夏までの大量注文で出荷されたために現在は空きスペースがあるので、小屋の中で薪割り機を使って作業しています。戸外で座ったままの薪割り作業は寒くてつらい面があるので大助かりです。

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03-P1022074.JPG 下の写真は、24号地の入り口側からの風景です。右側に薪保管小屋、左側はスギの植林地です。敷地の奥の方にはヒノキを植えてあります。全て密集した竹林を伐採して植林した場所です。

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《百舌鳥(モズ)の早贄(はやにえ)》

 24号地のまだ背丈に届かない植林したスギの木に「モズのはやにえ」を見つけました。それも2ヵ所、隣り合った2本の木にあったのです。モズは捕えた獲物を木の枝に突き刺したり、挟んだりしますが、このことを「百舌鳥(モズ)の早贄(はやにえ)」といいます。あとでやってきて食べることもあるらしいのですが、そのまま放置することが多いので、何のために行われるのかは、よく分からないようです。久し振りに見ましたが、こんな身近な場所にあったなんて驚き、多分いままではその気になって見ていなかったので見逃していたんでしょうね。これからは少し注意して見ていこうと思いました。(ks)

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安全作業についての報告!

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 《2014年1月13日の作業日において下記の報告がありました。》

 森の木の状況はどれ一つとして同じものはありません。外観からは中が腐っているのは専門家でも見極めにくい例もあります。森林整備における伐採作業において、特に広葉樹の伐倒の際は、我々のように専門家に比べたら経験の浅いボランティアにおいては、そのことを十分に意識して慎重に判断する必要があることを改めて思い起こさせてもらった例として、チルホールで引きながら伐倒していた際の事故例を、森林整備を実施している皆さんにお伝えします。(ks)

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 No.59-2での作業で、ヒヤリハットがありましたので、報告します。再発防止を徹底願います。幸い、本件による負傷はなしです。(念のため)

 <ヒヤリハットの内容>

プルライン(牽引ライン)に過度の力をかけて追い口を切っている最中に、ツルの後ろから上に向かって幹が裂け上がり、後ろの部分が持ち上がって落下してきて、危うく負傷しそうになった。

(補完)これは、バーバーチェアと呼ばれる事象で、散髪屋さんの椅子の背がひげそり時に、後ろにバタンと倒れる様子に似ているので、こう呼ばれているものです。一般に、この事象の主な原因は、木の著しい前傾ですが、その他にも腐りや裂け目といった構造上の欠陥が木にあることですが、今回のように、プルライン(牽引ライン)に過度の力をかけると、木の著しい前傾と同じ状態となり、バーバーチェアが起こったものです。

 

<再発防止>

木の著しい前傾の場合、突っ込み切りで追い口を切り、それから、追いツルを切る方法が、バーバーチェア対策です。今回の場合は、追い口を切っている最中はプルライン(牽引ライン)に過度の力をかけないで、厚いツルを残した状態で追い口切りを中断して、プルライン(牽引ライン)に徐々に力をかけて様子をみることを繰り返す方法が、対策です。

 

<補完:体験者情報>

あの木の切断面の中ほどにどうして入ったのか、ダンゴ虫の巣があったのも裂けた原因の一つと思われます外見では判別出来ない事も予想して今後の作業を慎重にしたいと思っています。(報告者=hh)

 

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2014年1月のタイトル画

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 2014年を迎えました。今年も こぴすくらぶ は、船橋の森林(もり)が元気になるよう、ごみが捨てられないよう、明るい森を目指して整備を続けていきます。新年にあたり、新春の森に昇る清々しい太陽をみんなと眺めている姿を思い描いてみました。もっともっと沢山の人たちに森を好きになってもらうことを願って!(ks)

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 NPO法人こぴすくらぶ は、「都市近郊林の整備・保全活動」という事業名で、2013年度セブン・イレブン記念財団の助成(自然環境の保護・保全①森林の保護・保全活動)を受けています。(ks)

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(注)以下は、セブン・イレブン記念財団による公募助成の仕組み(HPより転載)

 セブン・イレブン記念財団の公募助成制度は、セブン・イレブン店頭に寄せられたお客様からの募金が、地域の市民の環境活動を支援する助成制度です。日本国内の団体、および活動が対象です。2013年度の公募助成には「地域温暖化対策助成」「活動助成」「自立事業助成」「広域連携促進助成」「清掃助成」「植花助成」があります。  <こぴすくらぶ は、「活動助成」の項目です。>

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