NPO法人 こぴすくらぶ

2014年11月アーカイブ

P1023654.JPG 針葉樹と広葉樹が競い合っている混交林で、枯れた木(その多くはスギなどの針葉樹)を除伐しようとすると掛り木となるケースが多くなります。

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 クサビを使って慎重に倒す方向を調整しますが、上部に重い枝葉がないので少しでも隣接する立木に引っ掛ると、下の写真のように見事に掛り木となって倒れてくれない上に、広葉樹の強い枝に掛った場合は始末に負えません。

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 四苦八苦して、なんとか倒したスギを整理するために玉切りしていたメンバーがスズメバチを発見。幹に潜り込んでいた場所に当たったようですが、こんな経験は初めてです。女王バチが冬籠りの準備をしていたのだろうか。枯木の幹に潜り込んでいるスズメバチなんて、もしかしたら大発見かも?(笑)。鋸の先で引き出したら、ブ~ンブ~ンと飛び出す勢いだったので、恐るおそる撮ったのが下のブレブレの写真です。

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 次に取り掛かった、これも枯れたスギの伐倒のケースでは、どの方向に倒しても掛り木は避けられない状況。1か所だけ狭い隙間があるので、確実にその間を狙うために予めチルホールで引いて伐倒することにしました。

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 梯子を使って倒すスギの出来るだけ高い位置に滑車を設置し、チルホールのワイヤーをV字型にセットしてから受口を切る。

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 追い口を通常より浅めに切った後、徐々にチルホールで引き始めると今度は狙い通りの隙間を通って伐倒することが出来ました。(ks)

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2014年11月の定例作業(一)

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 今月になってから こぴすくらぶ の作業は、53号地・58号地・9号地・57号地の除伐を進めています。その他に29号地の植生調査や22号地の境界調査、そして24号地では交代で薪割りを続けています。写真は58号地での除伐の様子です。この日この場所では、主に溝腐れで幹が変形したり枯れたりしたスギを伐倒する作業でした。コナラやシラカシなどを除伐した際は、薪用に30cmに玉切りして24号地に運び薪の材料にしているのですが、残念ながらスギの場合は整理しやすい長さに玉切りして林内に積み上げて放置するばかりです。

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 枯れて葉のないスギは上部に重量がないので、伐り倒すとほとんど掛り木になる状況でした。スギの木の葉に寄りかかった場合は、ツルを半分切ってフェリングレバーで幹を回せばほとんど倒れるのですが、広葉樹の枝に掛った場合はなかなか落ちないので、この場合はチルホールで引いて落とさざるを得ません。そんな状況で作業をしていたのですが、沢山のスギの丸太が転がっているので 作業の合間にsx2013-01-24_102641(3).jpgチェーンソーで四足の台を削り出してみました(下の写真)。これの作り方は、2013年1月に開催された「チェーンソーカービング研修会」(「チェーンソーカービング研修会」については、2013年1月に記事を掲載しています。)で市原市在住の栗田宏武さんから教わりました(左の写真)。チェーンソーカービングの初歩者用の練習課題でした。過日開催された船橋市の農水産祭りに出店した こぴすくらぶ のブースでこのスツールも販売されましたが、興味深く購入された方がいたとのことでした。(ks)

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2014年11月のタイトル画

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 11月に入ると急に紅葉の話題がマスコミを賑わすようになります。毎年、東北や甲信越の山々の色鮮やかな紅葉の情報に何となく落ち着かない日々を過ごすのが11月のような気がします。確かに嘗て観た北岳の登山口の広河原や戸隠から鬼無里村に抜ける辺りの紅葉の素晴らしさは忘れられない程綺麗でしたが、山のない船橋ではそんなダイナミックな紅葉の景色を観ることはかないません。それでも、紅葉のエリアが平地に降りてくるこの時期、こぴすくらぶ が整備している市の郊外の森の中にも群生したモミジが紅く色づく晩秋の景色を楽しむことが出来る場所があります。ある日、森の中の一画が赤や黄色に染まっているのを発見する喜びが、この季節に森に入るとあるのです。(ks)

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