NPO法人 こぴすくらぶ

2017年8月アーカイブ

01-P1002750.JPG こぴすくらぶ では、8月の一ヶ月を夏休みとしています。なので7月の最終作業日の午後は13号地に集合して、9月から始まる作業に備えて、しばらくの間保管する機材の整備を実施しました。

02a-P1002742.JPG

02b-P1024295.JPG クラブの発足当時は5~6台だった機器も年々数が増え、特に会員に出資を呼びかけて(現在は出資者全員に返却済み)軽トラックを購入して以後は、多数の機材の運搬が可能になったことと、最近は「セブンイレブン財団」の補助金の活用もあり、現在ではSTIHL製のチェンソーが17台、刈払機が25台、チルホールも2台所有、その他種々の作業道具を所有するに至りました。

03-P1002737.JPG

04-P1002741.JPG 05-P1002745.JPG 全台数を並べて刈払機の刃を取り外して清掃とギヤオイルの注入、欠けの多い刃は交換、そしてエンジン部のフィルターの掃除等を実施。

07-P1002743.JPG

08-P1002744.JPG チェンソーは作業後にソーチェンを外して溝と、本体カバー内の掃除とフィルターの清掃を常時行っているので、この日は午前中に使用したチェンソーのみ整備する。

09-P1002717.JPG

10-P1002721.JPG 7月の最終作業日の午前中は39号地の森林内で下刈りを行ったのですが、この森の北西側に隣接して梨畑があり、出荷を待つ梨の実が実っていました。船橋は梨の産地でもあり、市郊外の小野田・神保、大神保・二和、三咲・大穴、坪井・法典の各地区には沢山の梨農家があり、こぴすくらぶ が整備している森林の周辺には数多くの梨畑が点在しています。市内産の梨は主に3種類で、8月上旬から出回る「幸水」、続いて幸水より大きい「豊水」、そして9月中旬になると果実の一番大きい「新高」が出荷されます。8月下旬の今は、まさに船橋の梨の最盛期を迎えているのです。(ks)

01-UNI_1636.JPG 夏の森林整備作業のメインは下刈りです。背丈を超える程に育った植林地に、今夏初めて下刈りに入る時などは前方に注意。下ばかり見ながら進むので蜘蛛の巣に気付かずに、しばしば顔に引掛けて"ウヒャー!" 人間はそれで済むけど蜘蛛にとっては大迷惑、大事な狩りの網を台無しにされて死活問題。植林地ではこんな小さな葛藤がそこここに潜んでいるのです。

02-UNI_1578.JPG

03-UNI_1606.JPG 植林した苗木が小さい時は、雑草に隠れた苗木を伐ってしまわないよう気が抜けない状況。刈払機の刃先を注視して進むばかり。しかし、ここ24号地のようにある程度育ったスギやヒノキの植林地では、刈払う前の雑草の花を眺める余裕も出てきます。

04-UNI_1587.JPG

05-UNI_1609.JPG 盛夏の植林地では雑草の勢いもすごいけど、苗木に絡みつく蔓(ツル)の成長も半端ではありません。特に太いツルに大きな葉をつけて繁殖力の強い葛(クズ)なんか、あっという間に木全体を覆い隠してしまう程です。それに比べたら可憐で小さな白い花を沢山つけるヘクソカズラなんて可愛いものかもしれない。

06-UNI_1598.JPG

07-UNI_1607.JPG この頃になるといつの間にか、大きく育ったスギの苗木に果実が付いているのに気付くことがあります。植林地を囲む大木の影響で日当たりの悪い場所もあり、苗木の成長に差が現れていますが、そんな場所でも雑草は旺盛に繁茂している。花芽が付く前のヤマユリが雑草に囲まれていると気付かずに刈払われてしまうことが多いけど、最近になって赤褐色の斑点がある白い花をつけたヤマユリを整備中の草むらに見かけることが増えたのは、みんなが気を付けて刈払わずに残していてくれるからだろうと思われます。(ks)

08-UNI_1602.JPG09-UNI_1624.JPG

10-UNI_1627.JPG

01-P1002551.JPG こぴすくらぶ が作っている薪の出荷は4月頃から9月頃がピークになります。船橋市は寒冷地ではないので、薪ストーブ用ではなく主にキャンプやバーベキューの用途向けのためだからです。秋から冬にかけて周辺の森で除伐した大木のシラカシをチェーンソーで30cmと40cmに丸太切りして、軽トラックで13号地と24号地に運び、エンジン付き薪割機を使って交代で割って積み重ねた薪を一年間乾燥させたものを出荷しています。

02-P1002549.JPG

03-P1002552.JPG 出荷日には、その日の参加者全員で薪束作りを行います。規定の長さに切った紐を輪っかにして、その中にキチキチになるまで薪を詰め込むのです。緩まないよう最後は薪を叩き込んで一束完成です。結構手間が掛る作業ですが、みんな顔から滴り落ちる汗をものともせずモクモクと作業しています。

04-P1002546.JPG

 7月中旬のこの日の予定は100束だったので楽勝、午前中で薪束作りが終了。軽トラックに積み込んで2往復して納品を済ますことが出来ました。

 伐採・丸太切り・丸太の搬送・薪割・薪束作り・納品と、とても手間が掛る作業の末に納める薪!材料費はタダですが正直なところ経費倒れなのではないかとも思うのですが、僅かとはいえ貴重な収入源、それに除伐した木の有効利用が図れることは気持ちの上で励みになると思っているのです。

05-P1002579.JPG

 薪の出荷作業が午前中で終わったので、午後からは31号地に移動してスギ植林地の下刈りを行いました。前回、南側のヒノキ植林地の方の下刈りを終えて、こちら側も取り掛かっていた残りの場所だったので、この日で31号の植林地の下刈りを終えることが出来ました。

06-P1002567.JPG

07-P1002575.JPG スギの木はかなり大きくなりましたが、真夏のこの時期になるとまだまだ下草が茂り、蔓がスギの木に絡みついています。蔓を払うにも、下刈りしないと中に立ち入るのも困難な状況です。時々目にする刈払う前の可憐な雑草の花に、束の間の癒しをもらっています。(ks)

08-P1002588.JPG

09-P1002591.JPG

2017年8月のタイトル画

| コメント(0) | トラックバック(0)

 真夏の下草刈りは照りつける太陽の下、雑草に囲まれて蒸し暑い中で大汗をかきながらの作業です。地上では風がないのに、はるか上空に浮かぶ雲の流れが速く、光を遮る雲の影が次々と移動していく時があります。そんな時は、日陰に入ってホットする間もなく、すぐに眩しい太陽が容赦なく襲ってくるのですが、ふと立ち止まって植林地を眺めていると、光と影に演出された不思議な光景に出合える時でもあるのです。(ks)

510-coppicelogo-2017-008.jpg

 《お知らせ》

 こぴすくらぶ では、熱中症対策を兼ねて8月中は夏休みです。整備作業は自粛して、暑気払いと懇談会のみ実施することとしています。

 ●TOPページへ
 ●活動スケジュール

月別記事

NPO法人こぴすくらぶ
基本データ情報

【e-mail】
ng270038-8695@tbn.t-com.ne.jp
【会員数】現在33名!!