NPO法人 こぴすくらぶ

2018年3月アーカイブ

2018年3月の定例作業

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 今年になってから3月末までは諸般の事情で、作業は午前中のみで終了することになったため、森林の整備も1ヶ所を終えるのに倍の日数が掛るので、2月初旬から取り掛かった広い3号地に植林した抵抗性マツの除伐作業は、3月中旬になっても続いています。

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 12年前に植えた抵抗性マツにかなりの数の松枯れが発生しているため、伐ったマツは全て林外に運び出して処理する必要があります。

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 04-UNI_2096.JPG 植えて12年目のマツといっても、それなりに大きく育っていて直径10cm以上の重い幹や切り落とした枝を広い林内から抱えて運び出すのは困難なうえ手間暇も掛り重労働でもあります。なので、今回はエンジン駆動のキャタピラー付運搬車を持ち込み、林内の所々に伐り集めたマツをこの運搬車に載せて運ぶことにしました。

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05b-UNI_2072+1.jpg エンジン駆動の運搬車(セブン.イレブン財団の援助金で購入)はクラブが所有する軽トラック(会員の出資金で購入、数年後に全額返済済み)で運ぶのですが、通常はチェンソーや刈払機その他の機材を運ぶための棚付木枠を取り付けているので、機材全てを降ろしたうえで木枠も取り外さなければならず、かなり手間が掛ります。なので運搬車を活用する機会が少なくなってしまい、今回のように輸送して使用するのは久しぶりです。軽トラが2台あればもっと機動力が発揮できると思うのですが、今のところ資金面で難しい状況です。

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07-UNI_2077.JPG 今月末までは午前中のみの作業時間ですが、毎回50本前後の伐採と処理で進行しています。

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09a-UNI_2100+1.jpg 伐ったマツの幹は2mに切り、直径10cm以上と以下に分けて林外に運び集め、切り落とした枝は直径3cm以上は林外に、それ以下の細い枝はマツ枯れに影響なしとみなして南側の隣地に接する窪地に集めています。

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 (上の写真) 松枯れ状態(と思える)の抵抗性マツ(アカマツ)の樹皮が剥がれてしまった幹。

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 (上の写真) 松枯れ状態のマツの根元には木屑が溜まっている木もある。

 松枯れの原因は、種々の資料によるとマツノザイセンチュウが松の中で増殖し、水を吸い上げる管を圧迫することで松を弱らせて松枯れを引き起こすようです。マツノザイセンチュウを媒介するのがマツノマダラカミキリ。これが松の樹皮を食害する際にマツノマダラカミキリに寄生していたマツノザイセンチュウが松に進入して繁殖するのです。

 以下は、林内で見つけたマツ枯れ(と思える)マツの木の状況です。

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13a-UNI_2115+1.jpg 14a-UNI_2122+1.jpg 5月~7月にかけてマツノマダラカミキリが発生するらしいので、3号地の除伐は急がなければならないようですが、こぴすくらぶ が整備している市内の森林は他にも数十か所もあるので、なかなか1ヶ所に十分な時間を掛けることは難しいのです。それでもここ3号地の抵抗性マツは、我々が整備し下拵えをした後に、植樹祭を開催して子どもを含む100人以上の一般の人々に植えていただいた松林ですので松枯れに負けるのは悲しい、なんとか松枯れが全体に及ばないよう願いながら、頑張りたいと思うのです。(ks)

3・11 絆

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絆02(H100).jpg 3-11 東日本大震災から7年が経ちましたが、まだまだ復興半ば、大津波に被災された方々、福島第一原発の事故で避難されている方々のご苦労を私たちは忘れていません。

また、暮らしている市内の森林(もり)を整備している「こぴすくらぶ」にとっては、放射能で汚染され、放置されたままになっている東北地方の山林がとても気掛かりです。(ks)

2018年3月のタイトル画

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 3月は冬から春への橋渡しの月のように思えます。木々の梢の木の芽が膨らみ、道端にはいつの間にか枯葉の間から綠の葉が広がり、オオイヌノフグリの青い小さな花が点々とアクセントをつけている、その内にタンポポの黄色い花も姿を現す。森の片隅にポツンと立つ小さな木の枝にピンクの花がいっぱい咲いている。桃の木だったんだ!この季節の主役が一気に存在感を示している。いよいよ森林が萌えだして華やかに変身する気配、心も浮き浮きしてきます。(ks)

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