NPO法人 こぴすくらぶ

2019年9月アーカイブ

a1-P1017989.JPG 台風15号は千葉県内に大きな爪痕を残して通り過ぎて行きました。幸い船橋市内では大きな被害もほとんどなく済んだのですが、近隣の千葉市周辺から房総半島一帯は強風による電柱倒壊で大規模停電が発生、それに伴う水道の断水も起こり、生活に大変な支障が続き、今も完全解決に至っていません。さらに強風は、数多くの住宅の屋根を破壊していきました。

 被災された皆様には、心からお見舞い申し上げます。

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 報道によると、停電の復旧工事が大幅に遅れている原因に、数多くの電柱が倒れたり折れたりしていることに加えて、低山が連なる房総半島では道路沿いにある森林の倒木が電線を破壊したり工事車両の移動を妨げていることが指摘されています。

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 確かに県内には、産業に成り得ていない民有林が数多く散在し、それらの森林は手入れ不足で荒れた森になっています。加えて、千葉県内に多い山武スギの植林地では溝腐れ病で幹が変形して弱っているスギが多いため、強風ではひとたまりもなく幹の途中から折れてしまう例が多いのも一因のようです。

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 船橋市内では大きな被害がなかったとはいえ、夜中に通り過ぎた台風の風は半端ではなかったので、こぴすくらぶが整備している市内十数か所の森の風倒木の状況を手分けして調査しました。

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 幸い大きな被害は報告されていませんが、ここに掲載した42号地の森の6枚の写真のように、溝腐れ病で弱ったスギが10本以上折れていました。そのほとんどは北東側の林縁のスギで中にはかなり太く大きいスギの幹が割れて倒れていましたが、幸いすべて林内に倒れていたので事なきを得ています。

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 今月も主に2ヵ所の森に分かれて整備作業を始めました。スギの倒木が多かった、ここ42号地の森では下刈りから取り掛かりましたが、雑草より低木が多く手こずっています。

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b2-P1017984.JPG この森は過去何回か下刈りや除伐をしたことがあるのですが、5~6年位整備していないと、このようにササや常緑の低木に覆われてしまい、森林内に入るのも困難な状態になってしまいます。

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b4-P1017968.JPG 今年の夏は、台風や秋雨前線の影響で蒸し暑い日々に苦しめられましたが、9月19日の作業日では久し振りに澄んだ青空が広がり、カラッとした陽気になりました。次々と移り変わる雲の表情に思わず見とれてしまいました。

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 AM10:00 うろこ雲

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 AM10:50 高層の巻雲

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 PM12:30 いつの間にか巻雲が消えて、おだやかな綿雲に

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 林縁には、いつの間にか秋の主役たちが姿を現してきました。ヘクソカズラにカラスウリ、どちらも花や実を楽しめるのですが、下刈りなどの林内作業では、あまり蔓延して欲しくない草花です。(ks)

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2019年9月のタイトル画

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 9月になりました。2019年も三分の二の月日が過ぎました。今年の夏は、7月の天候不順に伴う日照不足に始まり、8月に次々と発生した台風でお盆の連休を台無しにされ、九州では豪雨災害と、散々な夏の季節になってしまいました。スッキリしない間に夏空には、うろこ雲が広がり秋の気配となってきました。雑草はこんな季節の悪天候であろうとカンカン照りであろうと元気いっぱい、旺盛に茂っています。まだまだ下刈りの作業は欠かすことが出来ません。(ks)

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