全体を下刈りし、その後に林内に侵食してきた真竹を全伐することとして作業を開始しました。
太く長いアズマネザサは刈り払うにも体力を要しますが、切り離したササは随時取り除かないとなかなか前に進めません。
今回は、そんな手強いアズマネザサに、四苦八苦しながら作業する仲間の様子を並べてみました。
アズマネザサは切り放しせず、所々に積み上げながら進めています。
この森について計画部が設定した目標林型は「景観保全を目的とした針広混交林」です。
ここ31-3号地の森は、前回の整備から期間が空いたためか、アズマネザサが盛大に繁茂してしまいました。雑草を刈り払うのに比べて倍する労力を払うことになりましたが、それだけに下刈りが済んだ林内は見通しもよくなり、気持ちよいそよ風が通り抜けていきました。作業中に目にする秋の野草の小さな実にも癒されました。(ks)
コメントする