NPO法人 こぴすくらぶ

2021年8月アーカイブ

 前月の7月中旬に13号地の防護柵(竹柵)の改修を行いました。この場所の前回の改修はいつだったか調べたところ、2016年2月に、75号地で伐採したマダケを使った真新しい竹柵が再設置されていました。それから5年半経過した自然素材の割竹は劣化してきて、所々で割れも生じてきたので今回、改修することになりました。

a-DSC04134+3.jpg 13号地に設置された古い竹柵は雑草に覆われていたので、作業は刈払機で下刈りすることから始めました。この場所は今年の5月中旬に今年1回目の下刈りを済ませていたのですが、道路際で日当りがよいので雑草の勢いが物凄く竹柵は完全に雑草で覆われていました。

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 下刈り後、現れた竹柵に編み込まれた古い竹を取り除いて処分場所に集めました。1m間隔で打ち込んである杭は、根元が腐ったものは交換ですが、この場所は日当たりが良かったせいか全てこのまま使用可能でした。竹柵の周囲を整備して割竹の編み込みに備えます。

c-DSC04153+3.jpg いよいよ4分割した長い4.5mの割竹の編み込みが始まりました。2人一組になって最下段の片端から進めていきます。杭の間を互い違いに渡していき、その上段は渡す位置を変えて下段と交互に並ぶように配置していきます。

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割竹を延ばしていくと次の竹と繋ぐ必要がありますが、竹の先端部が表側に出ないよう片方の竹の先端は杭の裏側で止め、他方の竹の先端は重ねた竹の裏側にセットして結束線で固定します。固定する方法は、U字型にした結束線をハッカーで引っ掛けて3~4回回転させて締め付けます。建築現場で鉄筋を固定するのと同じ要領です。



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 最下段が終点まで伸ばし終えたら、上の段に進むのが間違えなくてよいのですが、人数が多いときは割竹を杭に渡す位置を下段と互い違いになるよう調整しながら複数のコンビで設置していくことも可能です。編み込みが進むにつれて防護柵(竹柵)の姿になってきました。

 これまで数多くの防護柵を設置してきましたが、今までは設置直前に伐採したマダケを使用してきました。この方法だと竹柵設置時には割竹が青々として見栄えがよかったのですが、どうしても5~6年で劣化してしまいました。そこで、今回は新たな試みとして、伐採後四つ割したマダケを一年間屋根の下に保管したものを使用しました。これにより竹材の屋外使用時における耐久性が伸びると想定しています。今後この試みを検証していく予定です。(ks)

2021年8月のタイトル画

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 今年の夏は「2020東京オリンピック」が、7月23日から8月8日までの予定で開催されていますが、懸念されていた通り、連日の猛暑で屋外種目の選手たちを苦しめているようです。新型コロナの再流行も全国的に急拡大してきているのも心配です。それにしても、今夏の暑さは異常で例年にも増して熱中症には十分気を付ける必要があります。こぴすくらぶ では、熱中症対策と緊急事態宣言がここ千葉県にも発令されたコロナ対策を踏まえて、8月中の森林整備作業を中断し、夏休みとさせていただきます。(ks)

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